在宅医療について

ご自宅での療養を希望されており、病気・障害・ご高齢など様々な事情で外来通院が困難な患者さんのお宅に、定期的に訪問し、診察、処置、薬の処方・生活上のアドバイス等を行います。

◆このような方が利用しています。
ご高齢の方、脳卒中後の方、障がいや神経難病等で継続的な治療が必要な方、がん末期の方、認知症の方など。

在宅医療とは？

「訪問診療」と「往診」は、
言葉は似ていますが、実は意味が異なります。

【訪問診療】
あらかじめ医師が診療計画を立てて、診察する日にちを決めて、
月2回など定期的に患者さんのもとへ伺って行う診療のことです。

【往診】
体調が悪くなったときなどに緊急に医師を呼んで行う診察のことです。

月2回の定期的な診療を行い、患者さんの普段の状態を把握することで、24時間・365日、緊急時でも対応を行うことができます。
「訪問診療」と「往診」を組み合わせて、患者さんのお住まいで行う医療のことを「在宅医療」と言います。

在宅医療でできること

● 内科的診察、薬の処方、バイタルサイン(血圧・体温・脈拍・呼吸数・酸素飽和度)の測定
● 気管カニュレ、胃瘻チューブ、尿道カテーテルの交換
● 皮膚トラブル・褥瘡（とこずれ）の治療
● 終末期の緩和ケア、癌性疼痛のコントロールなど
● 緊急時の電話相談・臨時往診・病院へ救急搬送の手配
● 各種診断書の記入、ワクチン予防接種

費用について

在宅医療は医療保険が適用されますので、医療保険の自己負担分が費用としてかかります。 また、介護保険の要介護認定を受けている方は、居宅療養管理指導費の1割が別途かかります。

お申し込み

まずはお電話でご連絡ください。
電話番号：0466-50-2399
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お電話にて日にちを決定し、当院の外来時間に無料でご相談を承ります。(お越しいただくのは、ご家族のみでもＯＫです)
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訪問診療開始の手続きをしていただきましたら、以後、日時を決めて、定期的に訪問診療にお伺いいたします。（この際に、緊急対応用の連絡先をお教えします）